活動報告
全国研修大会
平成21年度の全国研修大会実施報告
2009-10-16 06:08:00
全国研修大会
平成21年度「全国研修大会」盛大に開催
「環境保全優先、安心・安全の循環型社会を目指そう!」をメインスローガンに全清連は10月16日、平成21年度の「全国研修大会」を盛大に開催した。会場の東京千代田区の砂防会館には全国から600名を上回る会員が参集した。今大会では、民主党が先に発表した政策集の中に一廃・産廃の「区分見直し」が盛り込まれており、事業系一廃の産廃化が懸念されることから、これに反対する取組みなどを事業計画とした。また昨年6月19日に環境省が各市町村に向けて通知(6.19通知)した「ごみ処理基本計画の策定指針」の周知徹底運動を引き続き進めていくことも確認した。
全清連三井崇裕会長のあいさつに続き、地域廃棄物適正処理推進議員連盟である多数の衆参両議院の国会議員の祝辞、環境省・南川大臣官房長ほか経産省、農水省のあいさつが述べられた。
講演は環境省廃棄物対策課・名倉課長補佐の「平成21年版 廃棄物処理法の解説」。また「地域活動の事例発表」として、「環境とちぎ協同組合青年部の今後の取組みについて」(環境とちぎ協同組合青年部)、「愛知県田原市における委託業務の競争入札撤回実現の取組みについて」(愛知県地域環境創造協会)など4件の報告がされた。全清連としての当面の事業方針が述べられ、新規加入団体の紹介が行なわれるなど有意義な全国研修大会となった(詳細は全清連ニュースに掲載)。