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全清連三井会長の叙勲祝賀会、盛大に開催

平成24年秋の叙勲において「旭日双光章」を受章された一般社団法人全国清掃事業連合会三井崇裕会長の叙勲祝賀会が、議員連盟の有志と全清連の有志役員の発起により2月11日、広島市のリーガロイヤルホテルで盛大に開催され、300人を超える関係者がお祝いに駆けつけた。

三井崇裕氏旭日双光章受章祝賀会

46年間の功績に対する栄誉
中川秀直前衆議院議員「皆さま会場右手扉をご覧くださいませ。三井様ご夫妻のご入場でございます」。マイクを通した司会者の声が会場内に響くと、扉が開き三井夫妻が笑顔で入場。会場から盛大な拍手が沸き起こりお二人を迎え、祝賀会はスタートした。
ご夫妻がステージの壇に上がると今回の祝賀会の発起人である全清連議員連盟の衆参議員ならびに全清連の理事役員ら12名が紹介され、発起人を代表して中川秀直前衆議院議員があいさつ。
「ご案内のように先の叙勲において三井崇裕全清連会長が旭日双光章という大変立派な栄えある叙勲をお受けなられました。何よりも三井会長にはこのたびの叙勲、一同を代表して心よりお祝い申し上げます。ひとえに長年にわたる環境保全、公衆衛生の向上のためにお尽くしされました。その結果の栄えある叙勲であると存じます」と述べた中川先生は、業界人としての三井会長の今日までの足跡を語る。
平成10年にそれまで全国組織がなかった固形一般廃棄物処理業界の中で、三井会長は全清連という全国団体を立ち上げ、さらに一般社団法人化を行った。この間、「廃棄物の定義と区分の見直し問題で業界は大変な危機に直面しましたが、会長自らが自治体と一緒になって、安心・安全の循環型社会をつくろうと先頭に立たれたのであります。それが平成20年6月19日、環境省からの通知ということで結実された。最近の使用済み小型家電リサイクル法の衆参の国会附帯決議はじめ組織としてのご努力をし、成果を上げてまいりました。そうした長い46年の功績に対する今回の栄誉であろうかと存じます」。そして「この長年の功績と想いを全国の仲間の方々にしっかり受け止めていただき、さらに我が国の安心・安全の循環型社会、そして環境保全。こうしたことがしっかり定着しますように、今日の会を期にお願い申し上げます」と結んだ。

次いで発起人でもある議員連盟副会長の竹本直一議員や斉藤鉄夫議員をはじめとする国会議員、蔵田義雄東広島市長、松井一實広島市長、全清連の大前清彦常任理事らの祝辞が続いた。竹本議員は「日本の社会、どこかで支える人がいないと今日の繁栄はないわけでございます。三井会長は正にその内のひとりだと思います」。また斉藤議員は「私が環境大臣をさせていただいておりました時に、三井会長には本当に助けていただきました」と感謝の言葉。全清連の大前常任理事は、「このたびの叙勲は全国すべての全清連会員同志にとりましてこの上ない喜びであり、誇りとするものであります」と述べ、これまで「例外なき規制緩和による廃棄物の定義と区分の見直しなど、大津波が押し寄せたが我々はこれを防ぎきってきた。それも三井会長が類稀な指導力を発揮して私たちを導いてくれたおかげ」と語った。
来賓紹介のあと、今回の受章を祝し、全清連を代表して発起人でもある大月常任理事、西山副会長からも記念品が贈呈され、ご家族からの花束贈呈へと続いた。
このあと三井会長がお礼のあいさつを述べる。

同志の皆様に支えられ今日まで来れた
「秋の叙勲で栄誉ある章に浴させていただきました。これはひとえに全清連の方々、議員連盟、中央省庁の皆さま、広島県内関係市町村と議員の皆さま……、大勢の方々に支えられて、身の引き締まる思いでございます。私はかれこれ半世紀の間、地域の環境保全に取り組んでまいりましたが、とりわけ全清連を同志とともにつくりましたこの15年間というのは厳しくハードな道程であったように思います。この時間帯の中で同志の皆様と懸命に頑張ってきたわけでございまして、今回の受章は同志の皆様とご一緒に賜ったものだと思っておるところです」「身体も傷めていますが同志の皆様に支えられ、今日までやってこれたのではないかと思っておるところでございます」と述べるとともに、「自分の一生がこういうことになろうかとは、露ほどにも思っていませんでした。このような栄誉をいただき感無量でございます。これからの業界は厳しいこととなる可能性もありますが、何とか地域の環境保全、生活環境を守る――。全国に仲間が2万1千社以上いらっしゃいます。この多くの同志の皆さんを、この勢力を、国家においても利用されることが行政の財政面にも寄与するのではないかと思っています。これからはそういうことについて、何か貢献できるのではないか。社会の貢献活動も含めて役に立つことがあればやっていきたいという風に思っています」「半世紀といいますが、この業界はきつうございます。しかし何とか同志の皆様に支えられてこれたのではないかと思っています」と、同志への感謝の気持ちを繰り返し述べる三井会長の、訥々と語る何のてらいも飾りもない率直な言葉は、聞く者の心に沁みるものがあった。

お礼のあいさつを述べる三井会長。お隣は令夫人のテルコ様

祝電が紹介され、広島銀行の角廣代表取締役会長による乾杯の発声。一同杯を高く上げ、祝宴に入った。

自分たちの長が叙勲を受け、この業が世の中に認められた
祝宴は鏡開きなどのアトラクションを交えしばし和やかな時を過ごしたあと、閉会を兼ねて細谷全清連常任理事による叙勲を祝した万歳三唱が行なわれた。
「三井会長の功労がこのようにお国から認められたということは、我々の業界、全清連そして我々が日々営んでいるこの業が、世の中に認められたということではないでしょうか。我々はこれから自信を持って我々の社員そして家族に、自分たちの長である会長が、勲章をもらえるようなそういう仕事をやっているんだぞと。地域の環境の保全、そして公衆衛生の向上に努めているということがどんなにすばらしいことなのかと、誇り高く語れることを嬉しく思います」と細谷常任理事は語り、掛け声とともに会場全員で「三井会長万歳!」と唱和した。

全員で万歳三唱を行い祝賀会は閉会した
「三井会長万歳!」。全員で万歳三唱を行い祝賀会は閉会した。




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